キャラバン隊は8月末、リコー三愛グループの創業者・市村清の出生地である佐賀県佐賀市に遠征してきました。今年3月、市村清は佐賀市の偉人25人の一人に選ばれ、佐賀バルーンミュージアム前の中央大通りに等身大モニュメントが設置されました。
また市村清が寄贈した体育館は、明治維新150年を記念した「肥前さが幕末維新博覧会」のメイン会場となっていました。創業者の偉大さに触れ、襟元を正してゆかりの地でのサイエンスキャラバンに臨んだキャラバン隊でした。
これからも、より質の高い科学の体験を皆さんにお届けできるよう、全国の科学館等を中心として出展を続けていきます。リコー・サイエンスキャラバンの看板を見かけたら、ぜひご参加くださいね。
ペイントは初代のデザインを踏襲し、両サイドに“RICOH SCIENCE CARAVAN”の大きなロゴを配置。ボディサイズは、少し大きくなりました。キャラバン隊員3名も新規一転、新しく加わった仲間とともに2016年は更なる飛躍を誓いました。
「デジタルカメラであそぼう!」作例「花たば」、盛り上がる会場の風景
上の作例をご覧ください(クリックで拡大)。このプログラムでは、リコーの GR Digitalというデジタルカメラに備わっている「多重露光撮影」の機能を利用して、一人でボケとツッコミを演じた合成写真を撮ることができます。
左の写真(クリックで拡大)は、東京は大森にあるキャラバン隊本部の機材保管庫。ようやく完成した「デジタルカメラとあそぼう!」専用のバルーン式撮影室 を広げて確認しているところです。
大満足のカネマル隊長も思わずニンマリ。これから全国で展開していきますので、この「カシャッち」が印刷されたバルーン式撮影室を見かけたら一目散に駆けつけてくださいね!
昨年に引き続いて、今年も行って参りました!8月3日(日)の「青少年のための科学の祭典 2014 神奈川大会」。去年と同じく今年も外はうだるような暑さでしたが、今年は新プログラム「カラーコピーの秘密をさぐれ!」が実施され、会場内は外気とは別の熱気でムンムンでした。
リコーグループでは、日本の青少年の理科離れが進む中、 “子どもたちに科学を好きになってもらう機会を提供する” ことを目的に、リコーグループの製品や技術を応用した科学実験プログラム『リコー・サイエンスキャラバン』を展開しております。この主旨に賛同いただき、出展をご検討いただく際にはこちらをご覧ください。
皆さん、360度カメラというキーワードに興味津々のようで、どの会場でも大勢の子どもたちや保護者の方たちまでもが、実際のカメラの部品を見ながら学ぶ「デジタルカメラの仕組み」講座や、動物の視野に関するクイズ、不思議な凸レンズ体験などを楽しんでくれています。
今年度も後半に突入し寒くなってきましたが、キャラバン隊はみんなの笑顔に会えるのを楽しみに頑張っていきます!
さて2018年は、戌(いぬ)年。興味津々の、子犬のような子どもたちに集まってもらえるよう、さらに楽しいイベントを目指したいと思っています。お近くにリコー・サイエンスキャラバン隊が遠征した折には、是非お立ち寄りください。
戌年生まれ のキムラ隊長より
2007年5月の盛岡遠征から始まったこのプロジェクトも、ついに11年目に突入しました。そこで、新たなる10年に向けてキャラバン隊も隊長を交代し、新体制で臨むことになりました。教育品質の更なる向上をテーマにした、今後の展開に期待してください。
そして、未だ訪問できていない地域の子どもたち、いつかお会いできる日を楽しみに待っていてください。
最後に、2012年2月に二代目隊長としてバトンを受け取ってから約 6年、子どもたちの笑顔と多くの皆様の協力に支えられて任務を全うさせていただいたことに改めて感謝申しあげます。
これからもリコー・サイエンスキャラバンをよろしくお願いします。
「今どきの子どもは…」とか「子どもたちのモラルが低下しているのでは…」などの指摘は、いつの時代にも聞かれる言葉です。実際にサイエンスキャラバンの会場でも、眉をひそめたくなるような子どもたちの言動や行動も多少はありました。しかし、考えてみれば私たちだって若いころは似たり寄ったりだったように思いますし、「他の人に思いやりがない」とか「自分さえ良ければいい」などという批判の原因は、多くは大人たちの問題ではないかなと思います。子どもたちの手本となるべき私たちが、その役割を十分に果たしてないからではないでしょうか。
私は来年3月でこの仕事から離れます。残りのサイエンスキャラバンでは、子どもたちの手本になれるよう全力で接していこうと思っています。今回の「キャラバン隊だより」は少し硬い話になってしまいましたが、最後なのでお許しくださいね。
今回は“転ばぬ先の杖の重要さ”を改めて実感。私たちが転んでしまったらイベント先で楽しみに待っていてくれる子どもたちをガッカリさせてしまいますから。
これからも綿密な移動計画でサイエンスキャラバンを確実にみなさんの街にお届けします。
最近サイエンスキャラバンに取り入れた3原色の色混ぜ実験も、もちろん子どもたちにやってもらっています。ボトルに注がれた水の色が変わった瞬間の表情を、多くの方に見ていただきたいと思います。
いよいよ夏休みが近づいてきました。真っ黒に日焼けした笑顔に出会える楽しい季節です。キャラバンカー II 号もますます快調。みなさんの街でサイエンスキャラバンが行われる時は、ぜひ会場にお越しください。
赤井南小学校・出前授業
授業の後、「大人になったらリコーに入りたい!」と言ってくれた東松島市立赤井南小の皆さんの言葉を糧に、これからも被災地への遠征を続けていきます。
さあ、2016年4月から新たな年度になります。私は今年で64才。2016年度が最後のサイエンスキャラバンとなりますが、体調管理を万全にして、『夢・科学・遊び』がテーマのサイエンキャラバンを全国の子どもたちに届けようと張り切っています!
ちょっとした思い付きで始めた認定証ですが、これが意外にウケて私たちもビックリ。お父さんお母さんも大喜びで、今まで以上に会場が盛り上がるようになりました。
スペースの関係もあるので、どのイベントでも実施できるとは限らないのですが、今後もより楽しい思い出を持って帰っていただく仕掛けを色々と考えていきたいと思います。
暑さと忙しさで目が廻りそうな夏が、あっという間に駆け抜けていきました。9月はキャラバン隊員も少しだけ息抜きができる期間。今後に向けて鋭気を養っています。それにしても思い返せば、この夏はアクシデント続きでした。台風の襲来で貨物船が欠航になり、遠く九州までキャラバンカーを陸送したり、予定していた北海道行きのフェリーで火災事故が発生し、急遽前倒しの出発になったりと、てんやわんやの日々が続きました。それでも、無事にイベントが終わり、現地のグループ社員と祝杯をあげる時、サイエンスキャラバンの担当で良かった!と、しみじみ感じてしまいます。
さあ、いよいよ秋の繁忙期のスタートです。キャラバン隊員一同、気を引き締め直して、みなさんの街に駆けつけます!
こんにちは!異常気象にも負けず、キャラバン隊は東へ西へ北へ南へと日本全国を飛びまわっております。今回は、私のことを少し…。
幼い頃からラグビーを中心にスポーツを続け、毎日、体に良い物(旨いもの)を食べて体調を維持するよう心掛け、健康には人並み以上に自信がありましたが、さすがにここに来て体力の低下が感じられるようになりました。
でも、実験で子どもたちが喜んでいる姿や驚いている姿を見た時、そして保護者様から感謝の言葉をいただいた時などは、体の衰えなど思わず忘れてしまいます。そして、その興奮を求めて全国の子どもたちのところへ遠征したい!という思いがふつふつと湧き上がってくるのが不思議です。
新たなる子どもたちとの出会い、これが私のエネルギー源となっています。
外は新緑の季節、すっかり暖かくなってきました。キャラバン隊員になって4年目に突入したマエダです。今回は、サイエンスキャラバン開始前のミーティングについてお話します。
リコーグループ社員による運営スタッフの集合は、だいたいイベント開始の1時間前。初参加も含まれるメンバーに、当日のスケジュールや担当する役割、機材操作方法、そして子どもたちへの説明方法などを効率よく伝えていきます。これが、ある意味、キャラバン隊員が最も緊張する時間です。この事前準備の出来ばえが、当日の運営に大きく影響するからです。参加した子どもたちに分かりやすく安全にサイエンスキャラバンを楽しんでいただくため、準備から真剣勝負で2015年度も頑張っていきます。
今年は寒暖の差が激しく感じられますが、皆さんお元気ですか?気がつけば3月。あっという間に2014年度も終わろうとしています。今年度は40件以上の開催に加え、新プログラムのスタートもあり、キャラバン隊員は大忙しの日々を過ごしました。サイエンスキャラバンの開催は土日中心ですが、平日に遊んでいるわけではありません(笑)。実験機材のチェックや修理、消耗品類の補給など、やることが結構あります。さらに運営方法の改善なども行っています。
「ここの説明はこう変えよう」とか「次回はこのツールを準備しよう」など、いろいろと話し合う時に思い描くのはイベント会場での子どもたちの笑顔。私たちの心強いエネルギー源です。現在、3名いるキャラバン隊員の平均年齢は53才。体調管理を万全にして、2015年度も楽しい楽しいサイエンスタイムをお届けします。
こんにちは!キャラバン隊,最年長のカワサキです。早いもので、入隊して2年目に突入しました。この1年間を振り返ってみると、全国42ヶ所を回って2万人以上の子どもたちに科学の楽しさを体験していただいたことが、あっという間の出来事のように感じです。遠征が続くと、途中で気力、体力が落ち込んでしまう事もありましたが、子どもたちが喜んでくれる顔を思い浮かべると、不思議なほどやる気が湧き上がってきました。
さて、いよいよカラーコピー機やデジタルカメラを使った待望の新実験プログラムが始まります!科学好きな子どもにはたまらない新プログラムを、一日も早くお届けしたいとウズウズしています。それでは、キャラバンカーをピカピカに磨きながら、みなさんからの遠征依頼をお待ちしています。
長く寒い冬が過ぎ、ようやく暖かくなってきましたね。皆さん、お元気でしょうか? 今回は皆さんに新プログラムのお知らせがあります!その名も「カラーコピーの秘密をさぐれ!」。カラーコピー機の中で、どうやってカラーコピーが作られているのか?を、色重ね実験などを通して理解することができる、とても楽しいプログラムです。色の三原色を活用した「カラーコピーの秘密をさぐれ!」と静電気を活用した「コピー機になってみよう!」。この二つを体験すれば、あなたもコピー博士になれるかも!?いつかキャラバン隊が皆さんの町に遠征した時にこのプログラムをやっていたら、ぜひぜひ参加してみてくださいね!