最新更新日:2019-03-31

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滋賀県彦根市:滋賀県立大学
2018年10月13-14日

青少年のための科学の祭典 滋賀大会 彦根会場

 

体験者数

コピー機になってみよう! 254人

リコーグループ

社員ボランティア 15人
キャラバン応援団   2人

キャラバン隊が滋賀県に初遠征!日本最大の面積を誇る湖、琵琶湖のほとりにある滋賀県立大学が今回の会場です。出展プログラムは定番の「コピー機になってみよう!」。初めての滋賀県・・・彦根市の子どもたちがどんな反応を見せてくれるのか!?キャラバン隊は期待に胸をふくらませながら会場へ向かいました。
 
キャラバン隊ブースはメイン会場となる建物から少し離れていたので、子どもたちが来てくれるか不安もありましたが、開場時間になったとたん数組の親子連れが予約しに来てくれるという幸先の良いスタートとなりました。
静電気のプラスとマイナスの力を使うことで、トナー(=インク)が感光紙から白い紙に移動したり、熱でトナーを溶かして紙に浸みこませたり。コピーの原理は、こうした解説を聞くだけではなかなか理解できません。なので、実験が始まるとあちこちで驚きの声があがりますが、皆さんが一番驚くのは、砂鉄の付いた磁石棒で感光紙の上をなでると残っていたトナーが砂鉄に吸い取られてキレイになっていく“クリーニング”の工程のようでした。
 
コピーができあがる工程を体験した子どもたちが、なぜだろう?という気持ちをふくらませて、科学の世界に引き込まれてくれるといいな!と思いながらキャラバン隊は会場を後にしました。
 
 

運営したリコーグループ社員
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沖縄県沖縄市:沖縄市体育館
2018年10月21日

沖縄市サイエンスフェスタ2018

 

体験者数

コピー機になってみよう! 200人

リコーグループ

社員ボランティア 13人

これまで2度も台風によって遠征を阻まれてきた沖縄県に、ついにキャラバン隊が念願の初上陸!沖縄の子どもたちにコピーの不思議を届けるため、定番プログラムの「コピー機になってみよう!」をひっさげて、沖縄市コザ運動公園へと向かいました。
イベント当日の朝、体育館前には開場前から沢山の子どもたち、親子連れが並んでいます。予想以上にビッグイベントであることを知り、スタッフはドキドキ・・・。事前予約制でしたが、リコーブースは初出展にもかかわらず初回から定員オーバー!スタッフは喜んでいいやら戸惑うやらで、嬉しい悲鳴をあげていました。
 
コピーの仕組みについての紙芝居で、『コピーが静電気のプラスとマイナスの力を利用していること』、『コピー機の中では6つのプロセスが実行されること』を説明すると、子どもたちからは沢山の“へぇー!”が。その後に続く実験では、紙の上にトナー(インク)が現れる「現像」、紙にトナーが移る「転写」、紙からトナーがなくなる「クリーニング」の工程などで、“おお〜っ!”“すご~い”など、驚きながらも楽しんでいる子どもたち、親御さんの歓声が上がりました。そして、最後に自分の描いた絵がシールになって出てくると、みんな笑顔でシールを受け取ってニンマリ。
「コピー機になってみよう!」を体験した子どもたちが、科学の世界に引き込まれ、沖縄の地から科学者が誕生したらいいなぁ…と想いを馳せながらキャラバン隊は沖縄をあとにしました。
 

運営したリコーグループ社員
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