宮城県仙台市:仙台市立七郷小学校 イベントホール
2016年2月4日
体験者数
コピー機になってみよう!:156人
リコーグループ
社員ボランティア:6人
140年の歴史を持つ仙台市立七郷小学校様から出前授業の依頼をいただき、杜の都へと遠征してまいりました。
仙台市立七郷小学校様は、東日本大震災で校区の一部が津波被害を受け、避難所にもなりました。その後、文部科学省から研究開発校の指定を受けて全学年を対象にした「防災安全科」を新設。災害時に自助と共助の意識を持って行動する力や危険回避の力を養う教育に、全校一丸となって取り組まれています。
今回、サイエンスキャラバンのプログラムを理科の特別授業として体験してくれたのは3年生の皆さん。コピー機の原理は少し難しいかとも思いましたが、イベントホールに腰をおろして紙芝居の説明に集中する子どもたちの姿勢には驚かされました。コピー機プロセスの実験には、先生方もサポートスタッフとして多数参加してくださり、4クラスで150名以上の大人数のイベントにもかかわらず、とてもスムーズに進めることができました。
子どもたちとの記念撮影のあと、教頭先生から「ぜひ、またこのサイエンスキャラバンを子どもたちに体験させたい」と仰っていただき、早くも来年の話で盛り上がってしまいました。
先生がた、リコーグループの現地スタッフ、キャラバン隊メンバーが一つになって、生徒たちに素晴らしい出前授業を届けることができました。
神奈川県藤沢市:神奈川県立総合教育センター 善行庁舎
2016年2月11日
体験者数
熱闘! 紙バトラー:860人
リコーグループ
社員ボランティア:10人
神奈川県各地域で展開されてきた今年度の“子どもサイエンスフェスティバル”も、神奈川県藤沢市の県立教育センターでフィナーレをむかえます。出展プログラムは神奈川県では年毎に人気の高まりを実感している『熱闘! 紙バトラー』です。
この藤沢大会は“子どもサイエンスフェスティバル”の中でも抜群の集客力を誇るイベントです。イベント当日になると、開場と同時にリコーブースに子どもたちが次々と駆けこんでくる毎度の光景が繰り広げられます。今年は、主催者様のご配慮で広めの会場をご用意いただき、なんと『熱闘! 紙バトラー』× 2セット出しで臨んでみました。
この藤沢での『熱闘! 紙バトラー』は今回で4回目の出展となりますが、何年か続けて参加しているとノウハウが蓄積されていくようです。ある子どもなどは、ノウハウがぎっしりと詰まった専用ノートを持ち込み、独自の理論で特徴的なモンスターを描きあげていました。すでに名人の域まで到達した子どもたちも何人かいて、ハイレベルな戦いが向かい合うように設置された二枚のスクリーン上で終日繰り広げられていました。
みごとに3連勝してバトルマスター認定証を手にして誇らしげに帰っていくその肩を、「来年も待ってるよ!」の一言とともに何度かポンポンとたたいているうちに楽しい一日が終わりました。
東京都小平市:花小金井南児童館
2016年2月27日
体験者数
プログラミングしんにゅうせい 52人
熱闘! 紙バトラー 294人
リコーグループ
社員ボランティア 4人
キャラバン応援団 1人
3年連続でサイエンスキャラバンを開催させていただいた花小金井南児童館。ここでのイベントは、館長様の許可をいただいて、キャラバン新プログラムを試行する場ともなっています。今年は、小学校低学年向けに開発した「プログラミングしんにゅうせい」を先行実施。簡単な命令が書かれたカードを専用プレートの上に並べてプログラムを作り、それをコピー機に読み込ませてスクリーン上のゴールを目指してキャラクターを動かすというドキドキ感満載の内容となっています。
楽しさの中にプログラミングの要素を取り込んだこのプログラム。友だちと楽しげに話しながら作業していた子どもたちも、自分の順番がやってくるとこぶしを握りしめて食い入るように画面を見つめます。無事ゴールすると、どうだ!と言わんばかりの表情でスタッフにVサイン。来年度からの本格展開に向けて、弾みをつけることができました。
並行して出展した「熱闘! 紙バトラー」も相変わらずの大人気。すっかり顔見知りとなった児童館スタッフとリコーグループのコラボ運営で、花みなみっ子に今年も笑顔を届けることができました。