最新更新日:2016-05-31

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福島県田村市:田村市役所
2015年5月2日

田村っこゆめまつり2015

 

体験者数

デジタルカメラとあそぼう!:79人
熱闘! 紙バトラー:440人

リコーグループ

社員ボランティア: 8人
キャラバン応援団: 2人

原発事故の影響で未だに多くの人が避難生活を続けている福島。今回の遠征先となった田村市も、昨年までは一部の地域に避難指示が出されていました。
放射線の不安から自然と触れ合う機会が失われた子どもたちに、生きる力を育む体験交流の場を提供するために開催された『田村っこゆめまつり2015』。キャラバン隊員も子どもたちが元気を取り戻すためのお手伝いをさせていただこうと、いろいろと準備を進めてきました。
 
「福を呼ぶ福島隊」による踊りでスタートを切ったこのイベント。楽しげなイラストが描かれたバナーにつられて、リコーブースには子どもたちが多数来場。出展ルーム内に開放的な笑い声が響き渡りました。「デジタルカメラとあそぼう!」は、カメラの本物の部品を手にして子どもたちが大興奮!
撮影ポーズをとってもらうために、スタッフは手取り足取りで大奮闘!
そして、完成した合成写真に子どもたちは大感激!と、満足度100%の出来。『熱闘! 紙バトラー』では、季節にぴったりな藤色の洋服を着た姉妹が対戦。勝ち負けそっちのけで、お互いのモンスターを一生懸命応援する姿が見られました。
厳しい現実と日々向き合う福島の子どもたちを、サイエンスキャラバンはこれからも応援していきます。
 

運営したリコーグループ社員

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神奈川県伊勢原市:伊勢原市立子ども科学館
2015年5月3日

子ども科学館フェスティバル2015

 

体験者数

激走! 紙レーサー:524人

リコーグループ

社員ボランティア: 9人

ゴールデンウィークといえば、伊勢原市立子ども科学館で開催される「子ども科学館フェスティバル」の季節です。五月(さつき)晴れに恵まれた5月3日、キャラバン隊は今年も伊勢原っ子に会うため、キャラバンカーに『激走! 紙レーサー』の機材を積み込んで、科学館の門を叩きました。
3年連続出展の効果でしょうか、この地域ではサイエンスキャラバンファンをがっちりとつかめた様子。その証拠に、開場5分後にはプログラム開始を待ち焦がれていた子どもたちで熱気ムンムン!となりました。娘さんにレーシングカーの描き方を熱心にレクチャーするお父さん、運営スタッフとして娘さんとともに受付を担当してくれたお母さんなど、微笑ましい姿があちこちに見受けられ、科学の体験だけでなく親子のコミュニケーションの場としてもサイエンスキャラバンは貢献できるのでないかと気づかされました。
 
今年も伊勢原っ子たちに楽しい休日の思い出を持ち帰っていただくことができ、キャラバン隊は大満足の一日でした。

運営したリコーグループ社員

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