今年の「八千代市科学作品展」には、デジタルカメラならではの機能を活用して不思議な写真撮影が体験できる「デジタルカメラとあそぼう！」を出展しました。このプログラムは、デジタルカメラの基本構造を学んだ後で、参加者自らがモデルとなり、一人二役の合成写真を撮影・プリントするというドキドキワクワクの内容となっています。ちょうどリコーに来ていたインターン生の呼びかけに応え、子どもたちが次々と参加表明してくれました。

運営したリコーグループ社員バルーン式の撮影室に入る時には少し不安顔だった子どもたちも、カメラの前でポーズをとるうちにすっかりリラックス。とびっきりの笑顔を見せてくれました。撮影した合成写真がディスプレイに写し出されると、今度はお父さんお母さんたちが満面の笑み。あちらこちらに笑顔があふれる、素敵なイベントとなりました。

首都圏初出展の新プログラムでしたが、終わってみればどの回も定員一杯になるという結果で、今後はサイエンスキャラバンの看板プログラムに育ってくれるかも？という確かな手応えを感じた二日間でした。

運営したリコーグループ社員今年で７回目の出展となる福岡市少年科学文化会館でのリコー・サイエンスキャラバン。すっかり恒例行事化した感があるこのイベントに、今年もたくさんの博多っ子が集まってくれました。「コピー機になってみよう！」コーナーからの歓声につられて飛び入り体験してくれた親子連れ。お父さんからは、「プラネタリウムのついでに参加してみたけど、こんな楽しい体験ができるのであれば、もっと早くから来ればよかった」と、嬉しいお言葉をいただきました。

わずか半日の開催にもかかわらず150名を越える皆様にご参加いただき、今年も福岡の地で新たなサイエンスキャラバン・ファンができたと心の中で思わずニッコリしてしまいました。文化会館様からイベント終了後にいただいた「来年も是非、福岡の子どもたちを笑顔にしてください」との言葉にスタッフ一同、元気よく「はい！」。気持ちはもう、来年に向かっていました。

リコーグループ

社員ボランティア： 14人
キャラバン応援団： 1人