活動記録:青山児童館|Ricoh Japan


サイエンスキャラバン活動記録

写真東京都:港区立 青山児童館

2011年3月9日

もちつき・すもうでドスコイ!

港区立青山児童館キャラバン隊は3月9日の水曜日、今年度最後の遠征として青山児童館に行って参りました。今年は、つい2ヵ月ほど前に青山小学校でサイエンスキャラバンを開催しました。今回の遠征は、その際、見学にいらしていた青山児童館の山北館長から出動要請をいただき、実現したものです。

今回のイベントは、その名も「もちつき・すもうでドスコイ!」。地域の子どもたちが「相撲」に接することで、日本の伝統文化に親しみを持ってもらうこと。そして、お相撲さんがついてくれたお餅を、お年寄りや地域の人々と一緒にいただき、交流を図る機会とすることを目的に開催されました。当日は大勢の大相撲力士を輩出している名門・明治大学大相撲部から、3人の元気な部員も駆けつけてくれました。

あれ?でも「もちつき・すもうでドスコイ!」とサイエンスキャラバンでは、あまり関係がないようですねぇ…?

実は「紙バトラー」を相撲に見立てて、みんなで勝負を楽しもう!というのが、山北館長のアイデアだったのです。おぉなるほど!そういうことなら… というわけで、今回は「熱闘!紙バトラー」ではありません。「作れ横綱!紙バトラー」に変身して会場入りしました(笑)。せっかくですから、バトラーの名前も相撲のしこ名のように、○○海とか△△山にして欲しかったですが…、こちらはいつも通り「おこったおとうさん」やら「きゅうけつヘビ」のままでした。
なにはともあれ、午後には1月に紙バトラーを体験してくれた青山小のみんなもやって来て、大変な盛り上がりになりましたよ!

ところで、今回の会場は児童館の2階でしたが、築45年の歴史を誇る青山児童館にはエレベーターがありません。これでは、紙バトラーをやるために必要なコピー機が運べません。そんな時は…? リコー池田事業所の皆さんが作ってくださった、「perバトラー」クンの登場です! perバトラーなら、コピー機よりずっと小さいレーザープリンターで紙バトラーが楽しめるのです。おかげで搬入から運用まで、地域のボランティアのかた数人に手伝っていただいた他は、ハタケヤマ隊員とコーラ隊長の2人だけで全てをまかなうことができました。
この日のバトルは108戦、延べ216人の皆さんに体験していただくことができました。児童館の皆さん、美味しいお餅をありがとうございました!

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