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「不思議だなぁ...」と思うことが、科学する心の第一歩です。みんなが毎日便利に使っている機械の内側には、そんな不思議の秘密がぎっしり詰まっています。「キッズのためのＱ＆Ａ」では、タカハシ博士とコーラ隊長が、皆さんから寄せられたコピー機、プリンター、ファックスについての質問にお答えします。なぜだろう？不思議だなぁ！と思ったら、ここをクリックしてメールで質問を送ってください。
コピー機の機能に関する質問
琴岡成美さんからの質問：
「コピーの種類を教えてください」
いただいた質問は「コピーの種類を教えてください」ということですが、つまり、どんなコピーがとれるのか？ということですね。 「コピー機になってみよう！」で使っているデジタルコピー機でどんなコピーが作れるか、ご紹介しましょう。
いま、原稿として以下のものがあったとします。これらの原稿を使って、どんなコピーがとれるか紹介します。
1. 多くの原稿を一枚にまとめる（＝集約コピー）。
2. 原稿を大きくしたり、小さくしたり出来ます（＝拡大／縮小コピー）。
3. １枚の原稿をたくさん繰り返して、１枚の紙にコピーできます（＝リピートコピー）。
4. １枚の原稿を二重にコピーできます（＝ダブルコピー）。
5. 原稿の色を反転したコピーを作れます（＝反転コピー）。
白を黒に、黒を白に、あるいは色も反転できます。
6. 鏡に写したような、コピーがとれます（＝ミラーコピー）。
7. 色を指定して変えることができます（＝カラー変換）。
8. 色を指定して消去することができます（＝色消去コピー）。
ここでは、黄色を指定して消去したコピーをとりました。
9. 色を指定して背景色をつけることができます（＝アンダーカラー）。
10. 指定した色を、別の色に変え、それ以外は黒にする（＝二色コピー）。
例：原稿の水色を赤に、それ以外を白黒にする、など。
11. 指定した色にすべて変える（＝単色コピー）。
原稿から、いろいろなコピーが作れることをご紹介しました。
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